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 odic.ne.jp library WebDAV
 by:大阪演劇情報センター+未知座小劇場 更新日:
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WebDAV

    1. httpd.conf
    2. virtualhosut
    3. アクセス制限
    4. WebDAV
      1. WebDAV
      2. WebDAVサーバの設定
      3. WindowsでするWebDAVサーバの設定
      4. MacでするWebDAVサーバの設定
    5. OpenSSL
    6. Analog
    7. Webalizer
    8. Streaming

WebDAV

WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)とは、HTTPプロトコルを使ってファイル共有を実現しようとする仕組みです。サーバ/クライアント間、WindowsとMacOSXとのファイル共有を実現できるようになります。WebDAVはHTTP/1.1の拡張機能の一つなので、80番ポートを使用してファイル転送を行うことになります。設定はサーバでのApacheの設定と、Webdavのための設定作業に大別できます。
申し訳ないですが、これ以上の技術的なことは、わたしは今のところ分かっていません。比較的新しいシステムのように思います、となるのですが、ここではWebDAV全体の話ではなく、例えばリストリビュージョン・TurboLinux 7 serverのApacheにmod_davモジュールが新しく組み込まれたことを機に、LinuxでWebDAVを機能させてみよう、とするものです。
WebDAVを使用することの機能面ですが、以下の経過でそれに変えます。
逸話めきますがわたしがこのWebDAVに、ひょんな事から出会うまでは、若干の紆余曲折がありました。これまで異種プラットフォーム間のファイル共有方法はいろいろ試みてきました。SambaやNetatakeが一般的なのでしょうが、これはLAN内での方法としていましたので、サーバ間のファイル転送は、もっぱらFTPサーバによるファイル共有でした。
わたしのこの方法への不満は、データの機密性でした。データの内容の機密性はさておき、パスワードが機密化されないことです。しかし利用者の要望として、Mailでデータを添付して送るには重すぎるときなどは、FTPは重宝なものだ、ということはあります。といってMailだけに親しんだ方にとっては、最初だけなのでしょうが、面倒くさいということになります。面倒くさいだけならまだしも、そのことによってMail以外のものを拒絶するという、どうしようもない状態に陥ることは避けなければなりません。これは、サービス環境を運営する者と、利用する側を想定するとき、なんといっても避けねばならないことだ、と思うのですがいかがでしょうか。
人と人とのつき合いの問題なのかもしれませんし、セキュリティとのせめぎ合いなのかもしれません。ともあれ、大変すぐれて充実したサービスであったとしても、利用者がいなければ意味がない、ということになります。これは明らかに間違ったサーバ環境でしょう。
唐突ですが喩えれば、いい舞台でも客が入らなければどうしようもないということになりますが、実はこれはウソです。だめだから客が入らないのです。では客が入ればいい舞台か? 洒落ではありませんが、ここがおもしろいところで、たいがいはおもしろくなくダメな舞台でした。いい舞台であれば客が入るでもなく、客が入ればいい舞台であるでもなく、となるとさてまずは、どのような表現衝動から出発し、なにをいかに突き詰めることができたのか、ということになります。
できるなら表現価値の問題として話を収めたいのですが、つまりここの「大変すぐれて充実したサービスであったとしても、利用者がいない」とは、一言でいえば使いづらいということでしょう。あるいは「大変すぐれて充実したサービス」であるのだけど、セキュリティがガチガチなので、使い物にならないということになります。価値は関係性としてのみ運動する、ということでいかがでしょうか。
わたしの拙い経験からいけば、WebDAVは大変使い勝手のいいシステムと思います。しかし、セキュリティの事を考えるとSSIやSSHと連用するには等々となり、切りがないものとなりそうです。使い勝手を保持し、なおかつセキュリティをということは、そもそも形容矛盾なので、どのレベルでなにを可能とするのかを明確にすることで、使い勝手を保証するしかないものと思われます。となると、これはきわめて個別サーバ環境による、ということになるでしょう。
運用は個別環境による、ということになりますが、ここではその前段階の具体性の一つの例ということになればと思います。
以下具体的に作業を順に追っていきますが、前提はLinuxをファイルサーバとして、WindowsとMacOSXをクライアントとします。この前提であるとSambaやNetatakeで実現可能であるということになりますが、目指すのはWeb上でのFTPプロトコルを使用しないファイル共有、に設定しています。いまのところ、LANでの報告しかできませんが、この作業を進めながら、実現を目指します。
現状での使用感ですが、一言でいえば、ブラウザにファイルなりディレクトリ(フォルダ)をプルダウンすることでファイル共有が行える、といったところでしょうか。
以下のサイトや書籍を参考にすることで、作業を進めることができました。資料として紹介記載し、謝意とします。

WebDAVサーバの設定

WindowsでするWebDAVサーバの設定

MacでするWebDAVサーバの設定


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