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  by:大阪演劇情報センター+未知座小劇場    更新日:2017年 09月 10日(Sun) 11:24:41 AM 
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RPM

    1. RPM
      1. RPMあれこれ
      2. RPMの利用
      3. リビルド
      4. RPMの新規作成
      5. 補記

RPMあれこれ

RPM(Red Hat Package Manager)とは Red Hat Software が開発したパッケージ管理システムです。1994年夏のRedHatリリース以来そうなのかどうか、そこまでは調べていません。このRPMはGPL(General Public License=一般公衆利用許諾契約書)で提供されています。このため多くのディストリビュジョンで採用され、TurboLinuxなどはDebian系にたいしRedHat系ディストリビュジョンともいわれます。
さて、オープンソースのフリーソフトウェアーは、多くの場合tarなどでまとめられ、ソースコードの状態で公開されています。このソースコードをインストールするには、コンパイル(コンピューターが実行可能な「バイナリ」形式に変換)しインストールします。makeファイルなどを読めばなにがどこにインストールされるかわかるのですが、アンインストールの場合、実感としてはほとんど大変です。
これらの作業を軽減してくれるのがRPMです。RPMはパッケージ化されています。パッケージとは「コンパイルされたバイナリといくつかの必要なファイルをひとまとめにしたもの」です。これをrpmコマンドでインストール、アンインストールすることで、すべての処理がおこなわれます。この意味でRPMとはディストリビュジョン全体をパッケージ化して管理し、依存関係も処理します。
当然、ある一つの物言いとして、これでは人間をダメにする、などと聞こえてきそうですが、さてあなたの場合はどうでしょうか?
拙者の場合は、ディストリビュジョン用のがあればインストールする、そうでなければコンパイルするということになりますが、パッチなどを当てたい場合、RPMではお手上げが現状です。また、使い勝手が少々わかってきたものですから、ソースからインストールするしかなかった「qmail」をリビルドして、インストールしてみました。ウム、これも手だな……
ともあれ、RPMを単に使い、その他を無視できるものではないようです。(04.04.09)



RPMの利用

「RPMはビルドされたバイナリRPMとバイナリRPMを構築するための情報が含まれたソースRPMとに分かれます。RPMとは、これらをソースコードから簡単に再作成できるソースコード形式(SRPM)と簡単にインストール、追跡できるバイナリ形式(RPM)のパッケージにしたものを指します。」
「RPMパッケージは、それぞれ以下の規則により名前が付けられている。

<パッケージ名>-<バージョン番号>-<リリース番号>.<アーキテクチャ>.rpm

命名規則の「アーキテクチャ」とは、パッケージが対応する機種を示す。」



リビルド

rpm --rebuild postfix-0.0.20010228-0vl2.src.rpm




RPMの新規作成


補記

《 ■ 参照URL   ※サイト内参照ページ    引用、参照書籍 ■ 》
Linux Japanese RPM Project
RPMソースパッケージからRPM バイナリパッケージを生成する
※crontab
『ステップ式サーバ構築入門 はじめてのファイアウォール』 著/内田法道 刊/技術評論社

* このページの作成にあたり、上記に掲げたURLや書籍を参考にしました。謝意を表します。具体的な引用については明記しました。内容の間違いや、誤字は筆者の責任であり、関係する参照先の責任ではありません

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第2版:2001年06月01日 最終更新:2017年09月10日(Sun) 11:24:41 AM