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 odic.ne.jp library fstab
 by:大阪演劇情報センター+未知座小劇場  更新日:
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fstab

/etc/fstab

このファイルはインストール段階で、ハード環境に従って自動生成されると考えていいのですが、ハードディスクの増設やマウントポイントの変更に伴って、書き換えることになります。書式を理解するために、以下に例を掲げます。
  /etc/fstab
/dev/hda3               /                   ext3       defaults          1 1
/dev/hda1               /boot               ext3       defaults          1 2
/dev/hda5               /home               ext3       defaults          1 3
/dev/cdrom              /mnt/cdrom          iso9660    noauto,owner,ro   0 0
/dev/fd0                /mnt/floppy         auto       noauto,owner      0 0
/dev/hda2               swap                swap       defaults          0 0

これらの内容は以下です。

/dev/hda3      ← ディバイス
/              ← マウントポイント
ext3           ← ファイルシステム
defaults       ← オプション
1               ← バックアップ(1は対象。0は除外)
1               ← 起動時のfsckのチェック(0はチェックなし。/ は1 それ以外は2,3と指定。1を最初にチェック)


《 ■ オプション ■ 》

オプション機能
defalutsrw,suid,dev,exec,auto,nouser,asyncのすべて有効
rwファイルシステムを読み書き可能でマウント
execファイルシステムに格納されたファイルの実行を許可
autoシステム起動時にディバイスを自動マウント
nouser一般ユーザへのマウント禁止
async書き込み発生時メモリに一旦保存
owner所有者のマウント許可
user一般ユーザへのマウント許可
roファイルシステムを読みだし専用でマウント


《 ■ 追記 ■ 》

これは亜流だと思いますが、これらのマウント設定は /etc/rc.d/rc.local に記述することも可能です。わたしの場合、恒久的なマウントポイント以外はここに記述しています。

mount -t ext2 /dev/sda /mnt/zip


《 ■ サイト内参考ページ ■ 》

なお、サイト内参考ページは以下です。参照下さい。

[ Tips=周辺機器 ]

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